私の考えているペットシッターとはどういうものなのかということを
文章にして皆様にもお読みいただけるようにしておこうと思いました。
長いですが、一読していただけるとペットシッターFineの方針が
お分かりいただけると思います。
シッティングは、まず打ち合わせに伺いお世話内容ややり方を教えていただきます。
実際のお世話期間中も、お伺いしたとおりにお世話させていただきます。
多少やりやすいように変更する事もあります。
「こうするかもしれません。」と言える場合は打ち合わせの際に言いますし、
やってみて変えたりしたことは必ず日誌(またはメッセージ)でお伝えします。
今までで 「何でそんなことしたの~っ!!」 といわれるような事はしていませんし、
そんなに重大事項を変更をした事はありませんが・・・。
お世話をしていて体調が悪そうだと思えばそのこともお伝えします。
他のコと明らかに違う行動をとっている場合は、
検査をしてもらった方がいいかもしれないなどどお伝えする事もあります。
体調の変化に気付いたり、
お世話内容で よりやりやすい方法があることに気付いた場合は
お伝えすることもしています。
またオススメのグッズやフードもそのコに合ったものがあればお伝えする事もあります。
お客様が気づいていない事に気付き、
お伝え・お知らせするのもペットシッターの仕事だと考えます。
時代が変わるのと同時に、ペット環境も変わります。
医療と同じで日進月歩です。
常にペット環境を勉強し、皆様にお伝えしていきたいと考えます。
法律や制度も頻繁に変わるようになりました。
まだまだ変わり足りません。これからどんどん変わっていくハズです。
国内だけではなく、海外のペット状況の情報も集めています。
(翻訳してあるモノをですが・・・。)
全てをマネをするのではなくて、
悪い面を教訓にし、良いところをより良くして活用していくべきだと考えています。
いちペットシッターでは世の中を変えることはできませんが、
皆様にお伝えして少しずつ新しいペット環境を広めていくだけでも
一歩前進だと思います。
お客様がなさっているのとは違うことをお伝えする事もあります。
ですが、より良い環境をお勧めし、啓発していくことが
私のような家庭動物の専門家のあるべき姿勢だと考えます。
獣医師やトリマーさん達のように、その時だけの対面ではなく、
食事や散歩での様子、トイレの様子など
日常を見ることができるシッターだからこそ気付くこともあります。
そのような事こそきちんとお伝えし、理解していただきたいと考えています。
そのような考え方もあるのだということを知っていただきたいと思います。
私は自分と同じ考えの方とだけ契約するなどという思いは全くありません。
十人十色 色々な考え方があって当たり前です。
ご家庭それぞれの方針があって当然ですし、
相手が生き物だけにそのコに合った環境が大切です。
私の考えを押し付ける気はありません。
答えは1つである必要はなく、ケースバイケース。
いろいろなパターンがあっていいと思います。
いろんなことを試してみるのもいいと考えています。
ですので、多面にわたってできる限りのアドバイスしていこうと考えています。
私の方が知らない事もあるでしょうし、お客様と一緒に考えたりもしていけたらと思います。
「いい」とか「いけない」などとお伝えしたいのではなく、
ただ 「このような考えもありますよ」 とお知らせしたいのです。
それによって、ご家庭で変更なさるかどうかはご自由です。
しなかったからと言って 「だめ」 などという事はありません。
ここで書いている事は私自身の事と考え方です。
当然シッティングにも影響していると思います。
先ほども書きましたが、思いを押し付けるつもりはありません。
よりよい環境にできるよう、
いろいろな考えをお伝えし、また教えていただきたいと思っています。
ペットケア・アドバイザーとしても、
ホリスティックケア・アドバイザーとしても
シッターをしているという事をご理解していただきたいと思います。
お世話をするだけではただのお世話係です。 “何でも屋”さん でもできます。
「プロのペットシッター」と言うからには、
ペットに関するいろいろなアドバイスや、
ペットに関する世間話ができる状態でいたいと考えています。
それをする事が、命を相手に仕事をしている者の責任だと考えています。
これが私が考える 「ペットシッター」 です。
どのような考えを持ってお客様のご家族達をお世話させていただいているのか、
お伝えできていれば幸いです。。。